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瓦体験の〆は、淡路名産【イノブタ】を瓦の上で ジュワジュワ焼く!

瓦体験の〆は、淡路名産【イノブタ】を瓦の上で ジュワジュワ焼く!

淡路瓦を訪ねる旅、最後に〆は、瓦グルメ! 七輪の炭でじっくり温めた瓦の上に、淡路島ポークと地元産のたまねぎや野菜を載せて焼く「かわら焼き」です。

猪と豚の交配により生まれた淡路島ポークは、ゴールデンボアポークとも呼ばれ、「兵庫県認証食品」として書面審査から現地確認、安全検査を経て、認証を受けている。脂身は甘く融点が低いのが特徴。

淡路島ポークとは、実はイノブタで、鹿児島の黒豚と丹波のイノシシを掛け合わせ、さらにデュロック種の豚を交配させた四元豚で、全国シェア90%を誇る淡路島ブランドなのです。なんといっても脂がさっぱりしていてウマイ! これを藻塩やわさび醤油、ポン酢で食べると、ビールもご飯も進む進む。イノブタから染み出した脂で野菜を焼くと甘味がさらに際立ってジューシーな感じに。これは、確かに淡路ならではのグルメかもしれません。

店主の安冨さんが編み出した独自の瓦焼きテーブル。かわらの下に七輪がセットされ、じっくりと瓦を温める。

鉄板に比べて、瓦はじっくり火を通していく感じ。融点の低い淡路島ポークの脂身がじゅわっと溶け出して美味。

店主の安冨義和さんは、「安冨白土瓦」という瓦製造会社も兼業。白地屋という、瓦を焼く前の成形を引き受ける業者でもあり、瓦に対する愛も人一倍。淡路瓦をなんとか観光資源にできないかと、工場の一部を飲食スペースに改造し、食材のイノブタをどうやったら瓦でおいしく焼けるかを研究して、今のお店にたどり着いたといいます。
こちらでは、淡路瓦粘土彫刻体験ができたり、地域の子供たちと瓦でそうめん流しをしたりと、瓦の伝統を受け継いでいこうという姿勢がみなぎっているのでした。

瓦製造と飲食店の二刀流で淡路観光を盛り上げたいと話す安冨義和さん。

かわらや
URL:www.awaji-taiken.com/

瓦をめぐるレアな南あわじの旅。いぶし銀に輝く瓦屋根を眺めながら、「瓦」の深さを身近に感じた時間でした。

>>瓦を巡る、レアな兵庫【南あわじ】の旅へ

撮影/塩崎 聰 取材・文/編集部

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