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【大阪】住吉祭【岩手】早池峰神社例大祭、盛岡さんさ踊り【新潟】長岡まつり大花火大会/ニッポンの夏祭りカレンダー

【大阪】住吉祭【岩手】早池峰神社例大祭、盛岡さんさ踊り【新潟】長岡まつり大花火大会/ニッポンの夏祭りカレンダー

慰霊や鎮魂といったしめやかさと、華やかさやエネルギーの爆発とが絶妙に混在する日本の夏祭り。全国で年間30万件はあるというお祭りから、お祭り評論家・山本哲也さんがオススメする夏祭りをピックアップしました。 ※祭りの日程は天気やその他の事情で前後することがあります。必ずホームページなどで事前にご確認ください。

■住吉祭(すみよしまつり)

大阪の夏をしめくくる住吉大社の夏祭り。7月30日は本殿で「宵宮祭」。31日の「夏越祓神事」では参拝者もお祓いに参加できる。8月1日の神輿渡御でお神輿が境内反橋の上や大和川を渡る様子は一見の価値あり。

© 住吉大社

2018年7月30日(月)~8月1日(水)
住吉大社
大阪市住吉区住吉2-9-89
南海本線住吉大社駅・南海高野線住吉東駅・阪堺線住吉鳥居前停留場下車
URL:www.sumiyoshitaisha.net/

大阪府出身
decora東京 店長 岡部隆之さんのオススメポイント

「大阪っ子からは“すみよっさん”の愛称で呼び親しまれている、大阪三大夏祭りの一つです。屋台もたくさん並ぶので、それを目当てに足を運ぶB級グルメファンも多いとか。祭りの一番の見せ場である神輿渡御からは、気迫と熱気がビシビシと伝わってきます。“ワッショイ!ワッショイ!”ではなく“べぇら!べぇら!”というユニークな掛け声にも注目です」。

 

■早池峰神社例大祭(はやちねじんじゃれいたいさい)

修験山伏たちが舞い継いできたといわれ、現在でも岩手・花巻を代表する伝統芸能である、早池峰神楽。能が大成する以前の民間芸能の要素を残すとして、国指定の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産に登録されている。この神楽を見られる絶好の機会が早池峰神社の例大祭。7月31日の宵宮は18時から、8月1日は13時半からそれぞれ境内で神楽が奉納される。

2018年7月31日(火)~8月1日(水)
早池峰神社
岩手県花巻市大迫町内川目1-1
JR新花巻駅から(期間限定早池峰登山バス)岳バス停下車
URL:http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/special/kagura/index.html

 

■盛岡さんさ踊り(もりおかさんさおどり)

神様に退治された鬼が逃げていくのを「さんさ、さんさ」とはやしたのが始まりとされ、現在では4日間で1万3000人以上が和太鼓を叩きながら踊る。パレードのあとは、誰でも参加できる輪踊りが繰り広げられる。特に8月4日は「和太鼓同時演奏」世界記録達成を記念した「世界一の太鼓大パレード」と、「輪踊り」で盛り上がる。毎晩18時~21時。有料観覧席1席2500円。

© 盛岡さんさ踊り実行委員会

2018年8月1日(水)~4日(土)
岩手県盛岡市県庁前~中央通二丁目
JR盛岡駅下車
URL:www.sansaodori.jp

 

■長岡まつり大花火大会(ながおかまつりおおはなびたいかい)

広大な信濃川河畔で行われる大花火大会。川幅の広さを利用した横いっぱいに広がる花火や、「正三尺玉」といわれる巨大な花火が特徴。花火は8月2日と3日の夜7時20分~9時10分まで。1945年の長岡空襲で亡くなられた方々の慰霊と長岡の復興を願って始まったため、現在も空襲の始まった1日の夜10時半には慰霊の白い花火が3発打ち上げられる。

© 一般財団法人 長岡花火財団

2018年8月2日(木)~3日(金)
新潟県長岡市
花火は長生橋上流~大手大橋下流にかけて
JR長岡駅下車
URL:nagaokamatsuri.com

 

監修=山本哲也(やまもと・てつや)
学生時代から全国200か所以上の祭り・イベントをめぐる。コンピュータ専門学校で情報処理教員を務める傍らお祭りの記事を執筆。編集プロダクション勤務、トラベルライターを経て、「お祭り評論家」に。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Webなどで活躍中。祭りの担い手目線・学者目線ではなく、一般参拝者・見物人の視点から、祭りの情報・楽しさ・奥深さなどを伝え続けている。 www.yamamototetsuya.com

文/清水千佳子 家庭画報国際版編集部 編集協力/POW-DER

※家庭画報 INTERNATIONAL Japan EDITION 2017年春/夏号の記事を再構成

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