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【今週末の夏祭り】カレンダー/秋田「秋田竿燈まつり」青森「八戸三社大祭」「弘前ねぷたまつり」「立佞武多祭り」

【今週末の夏祭り】カレンダー/秋田「秋田竿燈まつり」青森「八戸三社大祭」「弘前ねぷたまつり」「立佞武多祭り」

慰霊や鎮魂といったしめやかさと、華やかさやエネルギーの爆発とが絶妙に混在する日本の夏祭り。全国で年間30万件はあるというお祭りから、お祭り評論家・山本哲也さんがオススメする夏祭りをピックアップしました。 ※祭りの日程は天気やその他の事情で前後することがあります。必ずホームページなどで事前にご確認ください。

■秋田竿燈まつり(あきたかんとうまつり)

大きいもので提灯46個、重さ50kgにもなる竿燈を、手のひら、額、肩、腰で自在に操る妙技は迫力満点。その技を競う昼の妙技会もおすすめだが、夜、始まりの笛と共に蠟燭を灯された竿燈が一斉に立ち上がる瞬間は圧巻。演技を盛り上げる掛け声「ドッコイショードッコイショー」を一緒に発しながら盛り上がりたい。また演技終了後の「ふれあい竿燈」では竿燈に触ったり、一緒に写真を撮ったりできる。妙技会の合間に、実際に小さな竿燈を持ち上げる体験ができるコーナーも。

2018年8月3日(金)~6日(月)
秋田県秋田市竿燈大通り
JR秋田駅西口より秋田市役所方向へ徒歩15分
URL:www.kantou.gr.jp

秋田県出身
ライター 桐田 政隆さんのオススメポイント

「目の前で上がる竿燈が、倒れそうで倒れないのにはドキドキさせられます。ときどき本当に倒れてくるのでスリル満点。観客も一緒になって叫ぶ掛け声は、会場の一体感を感じられます。近くには東北随一の繁華街・川反があり、飲み歩くのもオススメ。全国的に人気な新政酒造もあるので、お酒好きの人はより楽しめると思います」。

■八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)

約300年の歴史と伝統を誇る、絢爛豪華な夏祭り。おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の三神社の古式ゆかしい神社行列と、毎年趣向を凝らして作られる神話や歌舞伎をテーマにした27台の山車の合同運行が見所(ともに8月1、3日)。最大で高さ10メートルにもなる山車が通るたび、沿道では大きな歓声があがる。4日、18時から始まる後夜祭では山車が一堂に会し、盛大なお囃子をBGMにライトアップされる。

2018年7月31日(火)~8月4日(土)
青森県八戸市中心街
JR本八戸駅周辺
URL:hachinohe-kanko.com/10stories/hachinohe-sannshataisai

 

■弘前ねぷたまつり(ひろさきねぷたまつり)

約80台の勇壮な「ねぷた」が、城下町弘前を練り歩く。前後に描かれた絵の対照が魅力的な「扇ねぷた」(写真)は弘前ならではのもの。人形型の「組ねぷた」とともに、笛や太鼓のお囃子にのせて運行される。8月1日~6日は夜7時から、最終日の7日は朝10時から運行予定。

2018年8月1日(水)~7日(火)
青森県弘前市土手町周辺
JR弘前駅前
URL:www.hirosaki-kanko.or.jp/web/edit.html?id=cat02_summer_neputa

 

■立佞武多祭り(たちねぷたまつり)

高さ約23メートルもの圧倒的に巨大な山車(立佞武多)が青森県五所川原の市街地を練り歩く。3台の大型立佞武多のほか、中、小型のねぷたと合わせ、15台前後が出陣。五所川原市はこの高さの立佞武多を運行させるために運行ルート上の電線を地中に埋めたほど。祭り期間前の「立佞武多の館」では、実際に祭りで使う立佞武多の紙貼り体験(4月下旬~6月中旬予定)もできる。

2018年8月4日(土)~8日(水)
青森県五所川原市市街地
JR五所川原駅・津軽鉄道津軽五所川原駅下車
URL:www.go-kankou.jp/matsuri_event/tachineputa.html

 

監修=山本哲也(やまもと・てつや)
学生時代から全国200か所以上の祭り・イベントをめぐる。コンピュータ専門学校で情報処理教員を務める傍らお祭りの記事を執筆。編集プロダクション勤務、トラベルライターを経て、「お祭り評論家」に。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Webなどで活躍中。祭りの担い手目線・学者目線ではなく、一般参拝者・見物人の視点から、祭りの情報・楽しさ・奥深さなどを伝え続けている。 www.yamamototetsuya.com

文/清水千佳子 家庭画報国際版編集部 編集協力/POW-DER

※家庭画報 INTERNATIONAL Japan EDITION 2017年春/夏号の記事を再構成

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