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乗馬、庭めぐり、絶景!「北海道・旭川」でやりたかったこと【3選】

乗馬、庭めぐり、絶景!「北海道・旭川」でやりたかったこと【3選】

どこまでも続く道を、どこまでも行ってみたかった……

北海道といえば、まっすぐな一本道。どこまでも行ってみたくなる、奥へ奥へと迷いこんでみたくなる。それって、男子ならではの旅ヨクのひとつですよね。※写真の線路は廃線ではありませんので、どこまでも歩いて行ったらダメですよ!

北海道といえばスキー・スノボ、北海道グルメ……だけじゃないんです! 今回は、旭川空港から40分以内で行けて北海道の大自然を満喫できる乗馬、庭めぐり、絶景を楽しめるスポットをご案内します。

■「クラークホースガーデン」で乗馬体験

旭川空港から車を走らせること約25分。旭川動物園からも車で約10分のところにある、クラークホースガーデンは、年間を通して乗馬体験ができる牧場として人気です。まるでウエスタンの片田舎のような牧場に到着すると、かわいいポニーや馬が出迎えてくれました。

乗馬体験は初心者でもOK!

ダッチオーブン料理などが楽しめる「MAM’s CAFE」内でカウボーイから事前のレクチャーを受ければ、誰でも乗馬体験ができます。この日は牧場周辺を周遊する「外乗コース(約40分)6000円」に挑戦しました。

レクチャー後は、円馬場で馬とご対面。この日はマルタ、マリア、アランの3頭で乗馬を体験。筆者は、牧場のカウボーイいわく“せっかちな性格”というマルタに乗馬。

馬に乗る際の最大の注意点は「馬の後ろに立たない」こと。これだけ覚えていれば、後ろ足で蹴られることはなくなります。

マルタに装着された鞍の鐙(あぶみ)に左足をかけて、勢いよく乗り上がります。馬の体重はおよそ400kg〜500kg。人間が乗ってもビクともしません。

馬を操作する手綱を持ったら、円馬場で基本操作のトレーニング。かかとで馬のお腹をポンと叩くと馬がゆっくり歩き出します。手綱をゲームのコントローラーのように操り、左に向けるときは左へ、右に向けるときは右へ引き寄せれば馬も同じ方向に移動してくれますよ! 止まりたいときは手綱を手前に引いて「ウォー」と声をかければ、ピタッと止まってくれます。賢いなあ。

円馬場のサークルに沿って輪乗りをしたらトレーニング終了。カウボーイの先導で、いよいよ牧場周辺を巡りましょう!

牧場内の澄んだ空気の林を抜けると、北海道ならではの雄大な景色が目の前に広がります。カウボーイの先導馬の後ろをついていくだけなので、乗馬がはじめての筆者もカンタンに乗りこなせました。

乗馬体験後は、一緒に歩いた馬とのふれあいも楽しみのひとつ。顔をやさしくなでれば、愛らしい瞳で見つめてくれますよ!

●クラークホースガーデン
住所:北海道旭川市東旭川町桜岡160-4
TEL:0166-36-5963
営業時間:
<夏場>10時~日没(木曜は要予約)
<冬場>10時~16時(要予約)
天候等の事情により営業時間が変更になる場合あり。
アクセス:JR桜岡駅から徒歩20分。(桜岡駅へは送迎もあり ※要問い合わせ)
乗馬体験:引き馬 1000円
円馬場レッスン 2600円
Aコース 2.5km(約40分) 6000円
Bコース 4.0km(約50分) 8000円
URL:http://clark-horse.sakura.ne.jp/

■ガーデナー気分で「上野ファーム」を花さんぽ

クラークホースガーデンから車で5分ほどのところにある「上野ファーム」は、富良野を舞台にしたTVドラマ『風のガーデン』に出てくる庭を手がけたガーデナー、上野砂由紀さんが2001年にオープンさせた人気のスポット。北海道の気候や風土を活かした庭「北海道ガーデン」が散策できます。

10のゾーンに分かれている約4000坪の園内では、紫のグラデーションが美しいパープルウォークや、バラと一緒に植物がもつ色の変化や表情を楽しめるサークルボーダー、白樺が連なる白樺の小道などがあり、四季折々に開花する宿根草を中心に2000種類以上の草花が楽しめます。

野草やグラス(草本類)など華やかな草花が混じり合うノームの庭には、庭仕事をする小人(ノーム)が潜んでいるから探してみよう
ノームの庭の裏手にある小高い丘は、かつて屯田兵の射的訓練場として使われてきた射的山といい、その頂からは旭川の街並みとともに上川盆地の山並みが一望できます

散策を楽しんだあとは、上野ファームの入り口にある土壁の木造納屋を改装してつくったNAYA café(ナヤ カフェ)へ行ってみましょう。通年営業しているこちらのカフェでは、北道産の食材を使用した軽食やスイーツが楽しめます。

「季節野菜のファーマーズカレー」1150円。北海道産の素揚げ野菜がゴロッと入った具沢山のキーマカレー。中辛のカレールーなので野菜の甘みが引き立ちます
「十勝あずきの牛乳ソフト」450円。十勝産の小豆と、江丹別の酪農家が作ったさっぱりとしたソフトクリームが相性抜群! 園内散策の後に必ず立ち寄りたいスポットです
園主の上野砂由紀さん。「農場に来た方に楽しんでほしくて作ったのがこの庭の出発点。のんびりした時間を過ごしてほしいです」と話してくれました
まるで絵本の世界に潜り込んだかのように、何度訪れても違った彩りが楽しめるファンタジックな「北海道ガーデン」。季節ごとに替わるユニークな飾りつけも見どころのひとつです!

●上野ファーム
住所:北海道旭川市永山町16-186
TEL:0166-47-8741
ガーデン公開期間:4月下旬〜10月中旬(冬季休業)
営業時間:10時〜17時
料金:大人800円 小学生以下無料
定休日:期間中無休

●NAYA café(ナヤ カフェ)
期間:通年営業
時間:10時〜17時(16時30分LO) 冬季(10月中旬~4月末まで)は11時~17時(16時30分LO)
定休日:ガーデン公開中は無休(ガーデン閉園中は毎週月曜日、年末年始)
URL: http://www.uenofarm.net/

■落差270m!道内一の飛瀑、天人峡「羽衣の滝」を目指して

上野ファームから少し足を延ばすこと車で50分(旭川空港から車で約40分)。旭川の奥座敷と呼ばれる天人峡は、約3万年前に大雪山が噴火したことにより、ダイナミックな柱状節理の景観が見られる風光明媚なエリアです。

羽衣の滝までの道のりは2013年に発生した大規模な土砂崩れにより閉鎖していましたが、2018年6月に遊歩道が整備され、5年ぶりに滝のすぐ近くまで行くことができるようになりました。渓谷を流れる川沿いには、夏でも岩肌が濡れていることから名付けられた「涙岩」や、羽衣を返してくれた若者を見るため、この岩を目印に何回も振り返ったという20mもの一本岩「見返り岩」など羽衣伝説に残る景観を見ながら進んでいきます。

遊歩道へ到着。羽衣の滝までもうすぐです

新しく整備された遊歩道を渡ると見えてきたのが、落差270mの北海道一の飛瀑「羽衣の滝」。幾重にも折り重なるかのように流れ落ちる滝は、まさに天女の舞のような気品と優雅さにあふれた北海道を代表する絶景のひとつ!

羽衣の滝。色づき始めた紅葉が、滝をより一層幻想的に演出していました

夏が短いといわれる北海道。その中心に位置する旭川はすでに実りの秋を迎え、その大自然をゆっくりと楽しめるスポットが集まっています。

●天人峡・羽衣の滝
所在地:北海道上川郡東川町 松山温泉天人峡温泉
アクセス:旭川空港から車で約40分

取材・文/中川マナブ
さんぽブロガー、旅ライター、Webプロデューサー。夫婦で東京のみならず、日本中の観光名所、グルメスポットを散歩してお出かけの「キッカケ」を発信。「地域ブロガーの会」を主宰するなど、地域ブロガーネットワークに精通。 https://tokyosanpopo.com/

撮影/武蔵俊介

 

 

 

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