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【北海道・白老町】「虎杖浜たらこ」はマストバイの必食グルメ!

【北海道・白老町】「虎杖浜たらこ」はマストバイの必食グルメ!

震災後の「今」を伝える北海道ツアーはまだまだ続きます。

宿泊地である登別温泉に向かう前に、北海道観光振興機構の方、すなわち北海道の魅力を知り尽くした方から耳寄りな情報。「虎杖浜のたらこは、売っていたら買わずにはいられないほどおいしい!! 本当に他のタラコとは全然違いますから」。なんと! 魚卵の宝庫である北海道でもトップブランドのタラコの産地が登別のすぐ近くにあるというのです。これはもう寄らずにはいられません。

海沿いの道が続く、のどかな町並み
目の前に広がる広大な太平洋にはタラコがたくさん泳いでいます(正しくはスケソウダラ)

向かったのは白老(しらおい)町。車で登別温泉から約15分、JR登別駅から約5分の海岸沿いののどかな町にあるタラコを製造販売をする「たらこ家虎杖浜(こじょうはま)」です。店舗の向かいにある太平洋でとれるスケソウダラから製造するのがブランド「虎杖浜たらこ」というわけです。「たらこ家虎杖浜」を運営する大正2年創業の「カネシメ松田水産」は、私が生まれる前の昭和40年をすぎた頃からタラコの製造を開始されたということですから、もう50年以上の歴史がある老舗。

ちなみに虎杖浜とは、この辺り一帯の地名です。

ぽつんとある松田水産直営の「たらこ家虎杖浜」は海の目の前。この環境だからおいしいタラコが作れるのだと納得
店内の商品ラインアップ。全部買いたい!
タラコ以外にも数多くの海産加工物があります。なかでも「トロ〆さば」は社長が秘伝の技で作った絶品とイチオシでした
断面にもきれいなツブツブが。絶品タラコ!!
「タラコ」大漁!

お店の方に製造に関するこだわりなどの話を伺うと、とにかく生の原料でないと、独特のツブツブ感はでない、ということ。たしかに目の前の海で揚がったスケソウダラをすぐに製造できる環境がなければ成し得ないことに納得しました。

特別にタラコの試食をさせていただきました。口に入れた瞬間に息をのみました。驚く瞬間に「目を見開く」といいますが、まさに目のピントが寄りでいきなり合ってくる、というのでしょうか。もしくは、体のすべての感覚が舌に集約されたというのでしょうか。とにかく経験したことがない「タラコ」の悶絶級のおいしさに思わず試食だっていうのに、白米をリクエストしたくなりました(その後、当然爆買い)。

後日談:話を伺い、風景を見ながら、ふと記憶の片隅に既視感を覚えました。記憶を辿ると昔の「dancyu」で、北海道のタラコの特集があったような、なかったような。帰宅後書棚から昔の「dancyu」を片っ端から調べたら、ありました! 1987年9月号にこちらのお店の取材記事が!! なんだか中学生のときに好きだった人に町でばったり出会ったかのような、ちょっとしあわせな出会いでした。

>>そして、登別温泉へと向かいます

撮影/大泉省吾 撮影・取材・文/レアニッポン編集部

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