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【知多半島・野間灯台】夕日を目指して、ウエストコーストを行く!

【知多半島・野間灯台】夕日を目指して、ウエストコーストを行く!

美しい夕日の町、美浜町。そのシンボルともいえる、恋人たちの憩いの場「野間灯台」

伊勢湾と三河湾に挟まれた、愛知県知多半島南部に位置する美浜町。名古屋から約1時間というアクセスのよさながら、海と里山という自然美にあふれた町。恋人たちのシーズンにふさわしい「野間灯台」の夕日を目指して、ウエストコーストを旅してきました。

■ランチは、オーシャンビューの釜めし店「納屋」へ

美浜の海の幸、地元農家の新鮮野菜、美浜産のコシヒカリ。地元の食材にこだわり、釜めしを中心とした創作イタリア料理が楽しめる「納屋~Cucina creativa~」。人気の釜めしは、鶏と昆布ダシ×美浜産食材のメニューを常時20種以上ラインアップ。伊勢湾に臨むオーシャンビューの掘りごたつでゆっくりと、運ばれてきてから約20分炊き上がりを待ちましょう。中部国際空港へ離着陸する飛行機が遠くに見える様は、エアポートラウンジのよう。ランチは要予約の人気店。ついつい、長居してしまいます。

「みかんチーズ釜めし」900円(税抜き) みかんとチーズ、合うんです! 納屋の釜めし人気ランキングは、1. たこ 2. イタリアン 3. あさり だそう

「海音貝(うんね)の釜めし」900円(税抜き)は数量限定。独特の食感と味わい、美浜町ならではの釜めしです

●納屋~Cucina creativa~
住所:愛知県知多郡美浜町野間本郷55
TEL:0569-87-3778
営業時間:11時~21時
定休:水曜夜、木曜
URL:https://naya-chita.com/

●ところで、海音貝(うんね)ってなんですか??●
「海音貝プロジェクト」チームより、代表 磯貝みよ子さん(左)と磯部 泉さん(右)

海産物の宝庫、知多半島の美浜町。その中でも地元の人しか食さない秘密の食材があります。それがツメタガイ。地元の人たちは親しみを込めて”うんね(海音貝)”と呼びます。愛知県は全国一の漁獲量を誇るあさりの産地ですが、あさりを捕食する天敵・ツメタガイが問題になっていました。このツメタガイを食材として商品化することで、あさりの食害を抑制したい。それが「海音貝プロジェクト」の始まりでした。

エスカルゴのような形の貝殻に耳をあてると聞こえてくる海の音。コリコリ感とモチモチ感が味わえる海音貝。クセになる味がたまりません。でも、おいしいのに、なぜ流通しなかったのでしょうか。それは下処理に手間と時間がかかるからでした。「少しでも砂が残っていると食べづらい。流水でしっかりと、何度も何度も洗うんです」と磯貝さん
地域活性化を目的とした2016年の「海音貝プロジェクト」発足から、改良を重ねて完成した「みはまのおと」。美浜町観光協会、食と健康の館、つくだ煮街道ほか、美浜町ふるさと納税の返礼品としても扱っています。美浜町には”うんねの歌”もあるそう

●美浜町ふるさと納税
URL:http://www.town.aichi-mihama.lg.jp/docs/2013100801055/


■なんだこれは!? 「食と健康の館」の流下式枝条架塩田

海音貝(ツメタガイ)を求めて訪れた「食と健康の館」で、流下式枝条架塩田(りゅうかしきしじょうかえんでん)という施設に遭遇。木柱に竹の枝を数段重ねて吊るした枝条架構造で、ポンプで汲み上げた海水を枝条架の上から滴らせ、太陽熱と風によって水分の蒸発を促す製塩施設。これを何度も繰り返し、濃縮された塩水を作ります。この濃縮塩水・かんすいを、製塩工房の釜で煮詰めて天然塩、まろやかな「美浜の塩」を完成させるのです。流下式枝条架は、愛知県内で唯一の施設だそう。

●スッキリした甘さ 「美浜の塩ソフトクリーム」●
café SIÓにて、ほんのりブルーがかった「美浜の塩ソフトクリーム」350円(税込み)を。甘さのあと味スッキリ。食事の後にGoodです!

●食と健康の館
住所:愛知県知多郡美浜町大字小野浦字西川1番地
TEL:0569-83-3600
営業時間:9時~17時
定休:火曜日(※祝日の場合は翌日)、年末年始
URL:http://www.shio-yakata.com/


広がる空と海、一面ブルーの中にひときわ映える白亜の灯台。

■そして、恋人たちの聖地「野間灯台」へ

美浜町のシンボル、高さ18mの白亜の灯台「野間灯台」。正式名称は「野間埼灯台」といい、1921(大正10)年に設置された愛知県最古の灯台です。最近ではカップルで訪れ、愛の絆を象徴する”南京錠”をモニュメント「絆の音色」にかけたり(南京錠は「食と健康の館」にて販売)、「絆の鐘」を鳴らしたり……恋人たちの聖地として知られています。恋のまち「美浜」ならでは!

撮影/武蔵俊介 取材・文/レアニッポン編集部

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