Close
ad-image
【香川・高松編】釣りアンバサダーおすすめ「釣った魚を○○と換えてくれる店」

【香川・高松編】釣りアンバサダーおすすめ「釣った魚を○○と換えてくれる店」

「釣った魚」を地域の媒介に! 釣りアンバサダー中川めぐみさんオススメ
「釣った魚を○○と換えてくれる店」~香川・高松 編~

釣りは「釣る」ことはもちろん、「釣った魚を食べる」ことこそが醍醐味! 日本全国の港を飛び回り、“初心者さん向けの釣り船”や“釣った魚を料理してくれる店”を発見・発信している私。

釣りたての、しかも自分で釣った魚は本当においしくて、何度食べても感動します。しかし、時に自分で食べられる量より魚が釣れすぎて、余った分をどうしよう……と悩むことも。私は友人にお裾分けしたり、知人の飲食店に使ってもらったりしていますが、「捨てる」という残念な選択肢をとる人もいるようです。大切な生命である魚、釣ったからには感謝の気持ちを込めて、最後までおいしくいただきたいですよね。

そんな課題をおもしろいアイデアで解消し、むしろ“新たなコミュニケーションの媒介”として活かしているお店を全国各地で見つけたので、3日連続企画でご紹介しています。

■香川県 高松市「釣った魚を【料理】に換えてくれる店」

豊かな海資源を誇る瀬戸内海。そんな海に面した高松駅から車で約20分の距離にあるのが、居酒屋「番家(バンヤ)」さんです。

カウンター脇には大量の釣り竿も
座敷に釣り人が座っていることが多い

“番家”とは漁師たちが漁場近くに作る作業場兼宿泊施設のことで、昔は全国各地に存在しました。現在はほとんどの番家がその姿を消しましたが、こちらの店主が釣り人たちのために番屋のような拠り所をつくりたいと、居酒屋という形で復活させました。

マリーナまで徒歩0秒

こちらは店の裏口がそのまま港に繋がっていて、普段から釣り人たちが集まって、飲みながら釣りの話をしたり準備をしたりしているそうです。

釣った魚とお食事の物々交換

そんな番家のおもしろい取り組みがこちらの「釣った魚とお食事の物々交換」。釣り人が食べきれない分の魚を持ってくると店主が値付けし、その金額と同等の料理を食べさせてくれるのです。

魚種やサイズ、市場の状況などで値付け

例えば、このときの私は大きな真鯛とマゴチを持ち込み、代わりに「和牛のカルビ、イカめし、釜玉納豆ラーメン、ちりめん大根」をいただきました。

釣った魚がフルコースの料理に化けた!

釣った魚はもちろん最高のご馳走ですが、魚以外も食べたい……という方にぴったり! ちなみに釣った魚の調理も引き受けてくれます。引き取られた魚はそのままお店のメニューに加わります。例えば、先ほど物々交換してもらった「イカめし」のイカも他の釣り人が釣ってきたもの。番家には釣り人だけでなく、“釣り人が釣った魚を目当てに訪れる近所の方”も多いそう。

番家は釣り人同士はもちろん、地元の旬の魚を気軽に楽しめる場所として、釣り人と地元の人たちを繋ぐ役割を果たしていました。

●番家
URL:https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37006796/

>>明日は~福岡県北九州市 編~をお届けします

撮影・取材・文/中川めぐみ
釣りアンバサダー 兼 ツッテ編集長。釣りを通して感じられる日本全国の地域の魅力(食、景観、人、文化など)を発見・発信するため、メディア「ツッテ」の運営や、初心者向けの釣りイベントを実施。自ら全国の港を飛び回っており、2018年は100地域での釣り旅を計画。レアニッポンでは全国の港町で見つけた地域や海にまつわるおもしろいものをお伝えしていきます。https://tsutte.jp

Close