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【2/24試写上映開催】特報『スケバンくノ一』新潟出身女優「音井のの」の心意気とは?

【2/24試写上映開催】特報『スケバンくノ一』新潟出身女優「音井のの」の心意気とは?

主人公・綾崎美紗(有名なスケバンキャラクターのアナグラムになっています)が変身するスケバンくノ一。そのライバルくノ一を演じたのが、新潟県三条市出身で、タレント・ミュージシャンとしても活躍する音井ののさん。彼女に、出演のいきさつや見どころなどを聞いてみました。

右が音井ののさん。左は主演の橘 亜実さん

――『スケバンくノ一』出演のきっかけは?

音井ののさん(以下、ののさん): 『トチオンガー』や『あひるお姉さん』から荒木組の撮影には参加させていただいていて、荒木監督×岩佐プロデューサーのタッグということで、引き続き声をかけていただきました。最初に脚本を読んだ時は、ただただ“ぶっ飛んでいるな”と思いましたが(笑)、何度も何度も読み込んでいくうちに、 エロティシズムやギャグの背景に風刺や皮肉をちりばめているんだなと感じとることができました。

――女優・タレントを目指そうと思った動機は?

ののさん: 実は、女優やタレントには子どもの頃にほんのりとした憧れはありましたが、夢としてはとうの昔に諦めていたんです。音楽はもともと好きで、バンド活動に始まりユニットやソロなど、ご縁があってライブ活動は沢山させていただきました。今の事務所の社長から、どうせやるなら音楽だけじゃなくて色々やってみたら?とお話をいただき、女優やタレントのお仕事もさせていただくことになったんです。一度諦めた夢への道が広がった喜びと同時に、これから大変だ!という思いもありましたね。まだまだ演技は勉強中の身ですが、『スケバンくノ一』では、こういうくノ一もいたんだよと感じてもらえると嬉しいな、という気持ちで精一杯演じました。映像作品に自分が残るというのは面白い感覚で、役として一太刀入れられていたら本当に嬉しいです。

普段の新潟での芸能活動は、ライブが圧倒的に多いです。お祭りや道の駅での演奏など、たくさんの人のいる場所で歌っています。映像では『霊魔の街』や『炎の天狐トチオンガーセブン』など新潟発の作品に出演、衣裳も担当させていただきました。また、可愛がっていたラバーダックの”あひるお姉さん”をドラマ化しようという動きがあり、本当に特撮ドラマとしてテレビで放送された時は本当に驚きましたね。

――(全国区ではなく)新潟県での芸能活動ってどのようなものですか?

ののさん: 新潟の芸能のすべてを知っているわけではありませんが、アイドルならアイドル、モデルならモデル、とジャンルを明確にした活動をされている方が多いと感じています。お笑い芸人さんの方が、フットワークよくさまざまな場所でさまざまなことをしている印象がありますね。映像作品よりも舞台やライブなど、いわゆる”ナマモノ”の方が凄いみたいな風潮を感じたことがあるので、今後は、映像作品にも注目していただけるよう頑張っていきたいです。

――本作では、衣裳デザインや衣裳制作も手がけられたそうですね。

ののさん: 衣裳の仕事のほうが、実は思い入れが強いかもしれません。衣裳デザインは今回の映画の要のひとつだと思います。くノ一という要素とスケバンという要素を、どうミックスするか悩みました。監督やプロデューサーさんと相談しながら制作したので、私がデザインしたというよりはみんなで考えたという部分が多いです。刀を背中に背負う⇒刀を背負えるギミックが必要⇒背中に紐を付けて鞘ごと縛ろう!など、必要に応じて必要なものを加えていきました。美紗の紅いくノ一衣裳はとくに足が露出しているのですが、主演の橘さんがかっこよく着こなしてくださったので、本当に満足いくものになりました。衣裳の仕事は、役者さんに衣裳を着てもらって、形から役に入ってもらう。バッチリ決まった瞬間は鳥肌が立つほど嬉しいですし、下準備は大変ですが中毒性のあるお仕事だと思います。

――新潟ロケの思い出や苦労話はありますか?

ののさん: 新潟の海で美紗と紫蝶が吹っ飛ぶシーンを撮影したのですが、美紗が何度も吹き飛んでゴロゴロころがるたびに砂まみれになるので、カットのたびの砂落しが大変でした。逆に紫蝶は吹っ飛ぶシーンはワンチャンスだけだったので、爆発のタイミングで上手く飛べるか緊張しました。美紗が吹き飛んでいくのを見て、自分もこういう風に吹き飛ぶぞ!とイメージを膨らませて挑みました。

渾身の吹っ飛びシーン

――ロケ場所で印象に残った場所はありますか?

ののさん: 私の出演したシーンではないのですが、美紗が水浴びをしているシーンの滝はプライベートでも写真を撮りに行ったりするくらいお気に入りの場所なので、今回映画に登場したのはかなり嬉しかったです。『行け! あひるお姉さん』でレインボータワーが登場した時も痛感したのですが、今ある景色がいつまでもあるとは限らないので、作品として残せるのは嬉しいですし意義を感じます。今後、歴史的な資料になったりすることもあるのかな?なんて妄想すると面白いです。

またチャンスがあったら、今度は地元の三条市の景色や面白いスポットなどでも撮影してみたいです。

――最後にこれから『スケバンくノ一』を観る方へメッセージを、かつ新潟的見どころを教えてください。

ののさん: まずは何も考えずに、頭を空っぽにして観てほしいです! 絶対に楽しい作品になっていると思うので。新潟的な見どころは、なんといっても雄大な自然ですね。海と山がすぐ近くにある地なので、近距離で異なる景色を撮影できる素敵な場所なんです!面白さや美しさ、エロさの中に、実はしっかりとしたテーマが隠されているのですが、そんなテーマも吹っ飛んでしまうくらい(!?)ツッコミどころも満載なので、思い思いに突っ込みながら楽しんでもらえると嬉しいです。

左から、音井ののさん、荒木憲司監督、橘 亜実さん

映画『スケバンくノ一』特別試写上映会&特撮レジェンドトークショー

2019年2月24日(日)に、映画『スケバンくノ一』特別試写上映会&特撮レジェンドトークショーを都内で予定しています。第二部には、音井ののさんも参加する魂の朗読劇「遠き夏の日」の上演もあります。

原作は、ミラーマンで主人公、鏡京太郎を演じた俳優の石田信之さん。特撮レジェンドの熱い思いを伝えます。

●イベント詳細・お申し込みは、こちらまで。 URL:https://bit.ly/2WpNa0r

文/レアニッポン編集部 写真/「スケバンくノ一」製作委員会

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