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【3/29一般公開】平成最後の築城「尼崎城」建ったぜ!ジョー!!

【3/29一般公開】平成最後の築城「尼崎城」建ったぜ!ジョー!!

「たつんだ!ジョー」の声に応え、「尼崎城」平成最後の再建!

かつての「尼崎城」は別名”琴浦城”ともいわれ、元和3(1617)年に、譜代大名・戸田氏鉄(うじかね)の尼崎への所替えに伴い築城されました。天守は、4層4階の大天守に、西側の2階建て多聞櫓小天守が付属する複合式天守と呼ばれる形式。現在の尼崎市立文化財収蔵庫本館の北東隅付近に建っていました。約12mの天守台石垣の上に約18mの高さでそびえる層塔型の大天守は、2階から4階まで唐破風・千鳥破風の屋根飾りを付けて装飾的な意匠が凝らされていました。シンプルながら堂々とした美しい外観をもつ、江戸時代の尼崎のシンボルだったのです。明治6(1873)年の廃城令により、明治維新とともに取り壊された尼崎城が、400年の時を超えて平成最後に再建。2019年3月29日(金)、いよいよ一般公開です!

急速な都市化が進むなかで、城下町はまったく姿を変えてしまいました。しかし、城があったという記憶は失われることなく、再建を望む声は何度も起こりますが、資金不足や景気の影響などであえなく断念。そんな歴史を知ってか「創業の地に恩返しがしたい」と、この町で生まれた家電量販店の創業者が私財を投じて、尼崎城天守の建設に着手しました。そんな彼の姿に、市民や尼崎を愛する仲間も共鳴。「一口城主」「一枚瓦」などで寄せられた寄付額は、約1億9000万円にのぼりました。大坂の西の守り、世にも美しい天守。平成最後に、ついに悲願の城が建ったのです。

尼(=尼崎)が城下町に!? いやいや、すでに町のシンボルとなっています!

電車なら、大阪から約5分、神戸から約16分。住みたい街ランキングでも人気急上昇の「尼崎」。交通アクセスのよさ、ディープで楽しい商店街、そして町の風景となりつつある「尼崎城」
”尼”の新たなランドマーク「尼崎城」。一般公開を待ちわびていた市民も多い
@czu238 さんのInstagram投稿より

新しい「尼崎城」その城内は……

1階:尼崎まちあるきゾーン
尼崎城を中心に歴史や観光をナビゲート。入り口付近には、多くの方々の思いがつまった一口城主芳名板を設置。魅力紹介映像では尼崎城を中心に歴史や観光をナビゲート。 さあ、 尼崎のまちあるきへ出かけよう!

2階:尼崎城ゾーン
VRで再現された尼崎城下町を幅10mの大画面で楽しめます。火縄銃の重さ体験や剣術体験ゲームなど、体験しながら学べる展示も盛りだくさん。まるで当時の尼崎にタイムスリップしたような映像は圧巻!

3階:なりきり体験ゾーン
記念撮影はぜひここで! 畳の空間で貸衣装を身につけて尼崎城主やお姫さま、武士になりきろう!

4階:ギャラリーゾーン
尼崎が生んだ城郭画家、荻原一青(おぎはらいっせい)氏の作品を展示したギャラリー。百名城手ぬぐいを中心に、城郭への思いがあふれるギャラリーです。

5階:わがまち展望ゾーン
天守では尼崎の町を解説。 タブレット端末を操作して尼崎城下町の姿を知ることができます。展望室に広がる現在の風景と見比べてみては?

一般公開日から2019年3月31日(日)までの3日間は、尼崎城および尼崎城址公園にてオープニングセレモニーをはじめ、高校生による書道パフォーマンスや吹奏楽の演奏、武将隊による演武、抹茶アートや戦国ワークショップなど、歴史や文化を感じることができるイベントが目白押し。詳しくは、ウェブサイトで「尼崎城 オープニングイベント」と、検索してみてください。

●尼崎城
住所:兵庫県尼崎市北城内27
入城料:一般・学生500円、生徒・児童250円 ※1階は無料
開館時間:9時〜17時(受付時間 〜16時30分)
定休:月曜(祝日の場合は火曜)、12月29日〜1月2日

●あまがさき公式観光サイト
URL:https://kansai-tourism-amagasaki.jp/

撮影/岡本佳樹

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