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【レアなキャンプ場特集 Vol.1】釣り人必見! 幻の魚が狙えるキャンプ場3選

【レアなキャンプ場特集 Vol.1】釣り人必見! 幻の魚が狙えるキャンプ場3選

「やっぱり、夏はキャンプに行きたい!」と思うのは自然な流れ。でも、BBQをメインとした普通のキャンプでは物足りない……。そんな人のために、日本各地の激レア体験ができるキャンプ場をご紹介。第1回は、幻の魚が釣れる(かもしれない)キャンプ場を3か所ピックアップしました。釣りを楽しむためのキャンプなんて、釣り好きにはたまりませんね!

この記事は特集・連載「レアなキャンプ場特集」Vol.1です。

幻の「イトウ」が釣れる!? 朱鞠内(しゅまりない)湖畔キャンプ場【北海道】
湖畔にテントを設営できるのが魅力

北海道北部に位置する朱鞠内湖。東京ディズニーランド約30個分という日本最大級のダム湖で、森に囲まれたフィヨルドのように切り込んだ地形に、島々が点在する美しい景色を望むことができます。そんな表情豊かな朱鞠内湖は、4万年前から姿を変えない幻の魚「イトウ」が棲息することでも有名。15年の歳月をかけてメーターサイズとなったイトウを求めて、全国から多くの釣り人が集まり、アングラーの聖地とも呼ばれています。

この朱鞠内湖のほとりにあるのが「朱鞠内湖畔キャンプ場」です。最大の魅力は、林間や湖畔際など好きな場所に車を乗り入れて、自由にテントを張れること。ここまで自由度の高いキャンプ場は、日本になかなか存在しません。自然そのままの環境でカヌーや焚き火も楽しめるので、北欧・北米さながらの湖畔キャンプが堪能できます。お目当てのイトウが釣れるまで、湖畔に連泊するのもいいでしょう。この素晴らしい環境を維持するためにも、遊漁規則やマナーをしっかり守って利用したいですね。

幻の魚「イトウ」が釣れるアングラーの聖地
雄大な景色、自然そのままの環境を楽しめる

また、湖畔から少し離れた静かな森にはログキャビンもあり、ゆっくりとした時間を過ごせます。調理器具なども揃っているので、家族で宿泊するのに最適。とにかく釣りに集中したい人にもおすすめです。

「朱鞠内湖フィヨルド」と呼ばれる地形に島々が点在する朱鞠内湖、そのフィッシングポイントは無限です。湖を知り尽くしたガイドが専用ボートで案内してくれる「プライベートガイドツアー」もあり、誰もいない島に渡ってイトウをはじめ、アメマスやサクラマスなどのネイティブトラウトへ挑むことも可能。釣り人にとって、こんな贅沢な時間はありません。いつものキャンプとは違うレアな体験が、きっとできるはず!

無限に広がるフィッシングポイント
ログハウスも利用できるので、家族キャンプにもおすすめ

朱鞠内湖畔キャンプ場
住所:北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内湖畔
料金:キャンプサイト 大人600円、小人300円、ログキャビン7,500円〜
URL:http://www.shumarinai.jp/

 

高級魚「アコウ」が釣れる!? 櫛島キャンプ場【島根県】
海水浴も楽しめる日本海に面したキャンプ場

島根県大田市。日本海に面した「櫛島キャンプ場」は岩場あり、砂場ありの変化に富んだビーチキャンプが楽しめる穴場。櫛島の内湾にあるため波が穏やかで、海水浴も満喫でき、美しい海に沈むサンセットまで望めるという、まさにリゾート気分を味わえるキャンプ場です。

外海と内海があり、磯釣りを楽しむのにうってつけ。釣り糸を垂らすと釣れる(かもしれない)のは、なんと高級魚の「アコウ(キジハタ)」です。アコウは“夏のフグ”とも呼ばれ、弾力のある脂の乗った白身は絶品。造りや煮付けはもちろん、いい出汁が出るため鍋料理にも重宝されるのだとか。そんなレアな高級魚がテントサイトのすぐそばで釣れるなんて、夢のようですね!

内海は波が穏やか。外海は磯釣りに最適で、「アコウ」もよく釣れるという

目の前にある櫛島には、その昔、元寇に備えて築かれた櫛島城があったそうです。また、後鳥羽上皇が隠岐に流される時に大嵐に遭ってここに漂着し、島人に愛用の櫛を授けられたという伝説が残っているところでもあります。そんな歴史も櫛島の魅力のひとつ。

立地も抜群で、近くには石見銀山、名湯として知られる温泉津(ゆのつ)温泉があります。温泉街は石見銀山の一角として世界遺産登録されているので、まさに世界遺産の真ん中にあるキャンプ場なんです。観光や温泉まで楽しめるから、家族キャンプにも最適ですね。

テントの設営は10張りまでと小規模ですが、芝生や砂浜など好きなところに張ることが可能。野外炊事棟や水洗トイレ、夏場はシャワーや更衣室も利用でき、不自由なく海辺のキャンプを満喫できます!

芝生や砂浜など、好きなところにテントを設営できる

櫛島キャンプ場
住所:島根県大田市温泉津町温泉津櫛島
料金:大人1,020円、小学生以下610円、シャワー300円/3分
URL:http://www.all-iwami.com/modules/guide/index.php?action=SpotView&spot_id=332&cat_id=1&area_id=1

 

伝説の「タキタロウ」が釣れる!? タキタロウ公園オートキャンプ場【山形県】
渓流沿いにある、のどかなキャンプ場

山形県の朝日連峰の麓にある「タキタロウ公園オートキャンプ場」は、釣りや登山などのアウトドアを楽しめるキャンプ場。名称にもある「タキタロウ」とは、体長2メートルにもなるという伝説の巨大魚で、この地区の山奥にある大鳥池に棲息していると言われています。200年以上前から存在は知られていて、目撃情報は多数あるものの、その正体は一切不明。マンガ『釣りキチ三平』にも描かれた、釣り人の憧れの幻の怪魚なのであります!

そんなタキタロウが棲むとされる大鳥池は、登山道を片道3時間半かけて歩いて、ようやく辿り着く秘境。このキャンプ場からは6時間ほどの道のりがあり、実際のところタキタロウに挑むにはハードルが高いです……。しかし! キャンプ場は大鳥川の渓流に隣接したのどかな場所にあり、イワナやヤマメ、アメマスにヒメマスなどの渓流釣りも気軽に楽しむことができます。
※大鳥川での釣りには遊漁券が必要。隣接する旅館 朝日屋にて1日単位で購入可能

伝説の巨大魚「タキタロウ」の想像模型
タキタロウが棲息するという大鳥池

キャンプ場には、タキタロウについての資料が展示されている「タキタロウ館」などがあり、5月には「タキタロウまつり」も開催されます。タキタロウが大鳥地区の人々、また多くの釣り人たちから愛されていることがわかりますね。

朝日連峰の大自然に囲まれながら、のんびりと渓流釣りに没頭できるタキタロウ公園オートキャンプ場。炊事場や水洗トイレ、売店や自動販売機が完備されていて、さらに隣接の旅館 朝日屋で日帰り入浴まで可能(要予約)。公園内には運動広場などがあり、家族キャンプにもおすすめ。たとえ魚が釣れなくても、イワナの炭火焼きが売られているので安心です!

オートキャンプ場なので、気軽に利用できるのもうれしい

タキタロウ公園オートキャンプ場
住所:山形県鶴岡市大鳥高岡55-8
料金:自動車1台1,500円、バイク1人500円
URL:https://www.tsuruokakanko.com/cate/p0133.html


構成・文/津田昌宏

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