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酢飯屋・岡田大介さんが、ヒラメとカレイの違いと“確実な”見分け方を解説!【豆知識】

酢飯屋・岡田大介さんが、ヒラメとカレイの違いと“確実な”見分け方を解説!【豆知識】

「ヒラメとカレイ」で検索するとわかりますが、皆さん知りたいのはその違い、見分け方のようです。似た魚として知られるこれらを、寿司職人はどう見分けるのでしょうか? どうやら、よく言われている“向き”ではなく、もっと確実な見分け方があるようです。


さあ、みなさん。

どちらがヒラメでどちらがカレイかわかりますか?
僕たち寿司職人や漁師さんなどはその違いがすぐにわかりますが、普段、丸ごとの魚と接することが少ないかたには区別がつきにくい魚かと思いますので、その見分け方を解説します。
この記事を読まれた方はガツンと記憶して、忘れない豆知識の一つにしていただけたらと思います。

先に答えをお伝えします。左がヒラメ、右がカレイです。

こちらがヒラメ。

こちらがカレイ(写真のカレイはナメタガレイ)。

横から見るとますますわかりづらいですかね。超簡単な見分け方、それは口です。

こちらの歯がギザギザでいかにも肉食なのがヒラメ。小魚などを主に食します。

こんなに口が開きます。本気を出すとさらに開きます。

この歯! ものすごく危険です。

対してカレイは肉厚な唇が特徴です。

セクシーな唇をもつカレイの口は、これくらいしか開きません。

少しだけ小さな歯が見えますね。口に入るほどの小さなサイズのエビなど、小生物を食します。

ヒレの位置、目の位置などで判断されることもありますが、例外があったり、生息域で目の位置が違ったりするので口で判断するのが間違いないですね。

というわけで、ヒラメとカレイの違いと見分け方でした。今日も元気で美味しいお魚生活をお過ごしくださいませ。


岡田大介 1979年 2月2日生まれ。寿司職人歴22年目。東京都文京区・江戸川橋駅近くにて完全紹介・予約制の寿司屋「酢飯屋(すめしや)」を営む。また、日本各地の郷土寿司を習い、継承することをライフワークとしている。 撮影:reiko masutani

酢飯屋
URL:http://www.sumeshiya.com/

※この記事は「酢飯屋」ブログの記事を再構成しています

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