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【関東 VS 関西】B級グルメこそローカル魂が宿る!東西味違い探し【後編】

【関東 VS 関西】B級グルメこそローカル魂が宿る!東西味違い探し【後編】

日本狭しといえど、地域により如実に違いが表れるのが食文化。身近なB級グルメこそ顕著で、子どもの頃から慣れ親しんだ味が他の地域では「?」となることも。食の好みから出身地がわかる!?「へ~」な違いを、ウエアハウス プレス・藤木将己さんと東京生まれ東京育ちのライター・伊藤美玲さんの東西夫婦が解説します!

「食パン」の東西違い
【関東は「薄切り」カルチャー】トーストは6枚切り、サンドイッチは8枚切りと薄切りを好む関東人。これはせんべい文化が根付く関東では、サクッとした食感が好まれるからという説が。最近は厚切りも普及。/【関西は「厚切り」カルチャー】関西の食パンは、厚めの5枚切りが主流。厚切りになるほど中はふんわりもっちりとなり、この食感が”粉もん”文化が根付いた関西で好まれるため。8枚切りはほぼ見かけない。

東京に出てきた当初、無意識に買った食パンが8枚切りでビックリ! 食パン=当然5枚切りだと思っているから、スライスの枚数なんて意識したことなかったですね。(藤木さん)
トーストといえば6枚切りが常識で、それ以上の厚切りはちょっと贅沢な感じがするかも。でも一度厚切りのもっちり食感を知ると、もう6枚切りに戻れない……!(伊藤さん)

「おでん」の東西違い
【関東おでんは「ちくわぶとはんぺん」】関東の定番といえばちくわぶだが、これをおでんに入れるのは関東だけだとか。/【関西おでんは「ひろうすと牛すじ」】ひろうすは関東でいうがんもどきのこと。牛すじは薄味の関西おでんに深みを与えてくれる定番だ。

関東の出汁は濃口しょう油ベースゆえ、はんぺんやちくわぶなど淡泊な具材が合うんです。関西のあっさり味に牛すじのコクも絶妙マッチで、これは甲乙つけがたい!(伊藤さん)

「カップやきそば」の東西違い
【関東おでんは「ペヤング派」】1975年に登場。発売時90gという内容量は他社の約1.5倍を誇り、“若い(ヤング)カップル(ペア)に仲よく食べてほしい”という思いから、この名がつけられた。170円(まるか食品)/【関西おでんは「U.F.O派」】1976年に、業界初の丸い皿型容器で登場。やや甘めでこってりした濃厚ソース&もちっとした太い麺が、関西の粉もん文化にマッチ。180円(日清食品グループ お客様相談室)

さっぱり&ちょいスパイシーなソースがクセに。麺の食感が軽いので深夜執筆のお供にしても罪悪感は少なめ(笑)。関東人は皆”ペヤングロス”で寂しい思いをしたはず!(伊藤さん)。
関西でカップ焼きそばといえば昔からUFO。ペヤングはあまり見いひんかったかも。普段から濃い濃いソースに親しんでいる関西人は、U.F.Oの濃厚な味が好きなんです。(藤木さん)

※ビギン2019年7月号の記事を再構成しています。スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
※商品価格は原則として本体価格であり、2019年5月16日現在のものです。

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