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【レアなキャンプ場特集 Vol.3】戦国歴女と行きたい! 城跡キャンプ場3選

【レアなキャンプ場特集 Vol.3】戦国歴女と行きたい! 城跡キャンプ場3選

「やっぱり夏はキャンプに行きたい!」と思うのは自然な流れ。でもBBQをメインとした普通のキャンプでは物足りない…。そんな人のために、日本各地の激レア体験ができるキャンプ場をご紹介。第3回は、戦国時代ゆかりの城跡キャンプ場を3か所ピックアップしました。城跡ということで、小高い場所にあるため眺望良し。歴史好きの女子も増えている昨今、いつもと違うキャンプに行くなら、ぜひおすすめです!

この記事は特集・連載「レアなキャンプ場特集」Vol.3です。

展望台は必見! 松代城跡公園キャンプ場(新潟県)

新潟県十日町市松代(まつだい)地域にある、松代城跡(まつだいしろあと)公園。ここには、かつて上杉謙信が春日山城へ侵攻する敵に備えた支城群のひとつである、山城の「松代城」があったとされています。この松代城の三の丸付近に、現在は平城の天守閣を模した展望台が建築されており、その周辺に菖蒲園、あじさい園、テントサイトやバンガローなどのキャンプ施設が整備された、自然あふれる公園です。

「松代城跡公園キャンプ場」は敷地内の小高い場所に位置し、大自然とアートに囲まれた空間で、バーベキューや森林浴、野鳥観察や星空観察など思い思いの時間を過ごすことができます。公園には「大地の芸術祭」の野外アートの作品群が点在しているので、散策もおすすめです。

城山の頂にある松代城展望台は、天守のようなデザインとその眺望にテンションが上がります。眼下に広がる街並みを眺めていると、まるで城主になった気分。敵襲はないか、あそこの防御が手薄だ、なんて妄想も膨らみます(笑)。

キャンプ場はテントサイトのほかバンガローも3棟あり、手軽に宿泊キャンプが楽しめます。もちろん炊事棟やトイレも完備。シャワーはありませんが、車で15分ほどの場所に「まつだい芝峠温泉雲海」があり、日帰り入浴が可能です(大人600円)。山頂にある露天風呂は“絶景の露天風呂”として人気が高く、さらに運が良ければ雲海も見られます。こういった施設が近くにあるのも、小高い場所にある城跡キャンプ場ならではですね。
※キャンプ場の利用は2日前までに要予約

松代城跡公園キャンプ場
住所:新潟県十日町市松代5236
宿泊料金:バンガロー3500円、テントサイト1500円〜
URL:http://www.tokamachishikankou.jp/sports/camp/matsudaijoseki_park/
問い合わせ先:十日町市役所松代支所地域振興課 025-597-2220

史跡を巡る! 節黒城跡キャンプ場(新潟県)

新潟県には多くの山城があり、節黒城もその一つ。1352年、新田義貞の子・義宗によって築城され、戦国時代には上杉謙信傘下の上野氏の居城となり、この妻有地方で最大級の山城です。この歴史ある節黒城跡の中腹にある「節黒城跡キャンプ場」は、景観はもとより周辺の自然環境も抜群。満天の星がキャンパーたちを迎える、ロマンチックなキャンプサイトとして人気です。

キャンプ場には車を横付けできるテントサイトと、ログハウス調のバンガローがあり、水洗トイレもあるので快適。また、有料ですが炊事施設も用意されているので、不便なく大自然キャンプを満喫できます。

コテージA
コテージB
コテージC

宿泊施設はバンガローのほかにも、気鋭の建築家が手がけた個性的なコテージが3棟あります。河合喜夫氏によるコテージAは、畳間を複雑なステップ状に配し、無垢の木肌の床や壁が心地よい内部空間に仕上がっています。塚本由晴氏によるコテージBは、眺望の軸線を意識した造形で、内部は黒で統一されたスタイリッシュな空間。石井大五氏によるコテージCは、大空間の中に白木による透過性のある小空間が入れ込まれ、微妙な光の環境が楽しめます。

またキャンプ場には、木造二階建ての展望台も。変に悪目立つことなく城跡に溶け込む、中世の時代感のあるデザインに好感が持てます。展望台からは河岸段丘に広がる美田と大河信濃川、対岸の十日町の街並みと魚沼丘陵、そして遥かにそびえる越後三山まで眺望できるんですよ。

キャンプ場は、山頂の平らな土地にあるので景観が◎。キャンプ場には歴史を感じさせる石碑もあります。しかし節黒城自体はもっと広大で、車道でなく山道を歩いてキャンプ場に向かえば、多くの史跡に出会えます。歴史好きの方なら、ぜひ周辺を散策してみてください。
※キャンプ場のチェックイン等は、近隣施設の「ナカゴグリーンパーク」で行います

節黒城跡キャンプ場
住所:新潟県十日町市上野甲2924-28
宿泊料金:テント持込500円〜、バンガロー4000円〜、コテージ7000円〜
URL:http://www.nakago-golf.com/camp

パワースポット! 仲山城跡キャンプ場(宮崎県)

パワースポットとしても有名な宮崎県の高千穂にある「仲山城跡キャンプ場」。仲山城は、高千穂郷の領主である高千穂太郎の最後の居城として知られ、14世紀には高千穂氏から三田井氏が領主となり、この仲山の要害を高千穂48塁の本城として郷内を治めていたとされています。

高千穂町内の中心部にあるキャンプ場で、高千穂峡に車で5分、高千穂神社に5分と観光に便利な立地も魅力です。観光地に近いため、早朝から夜まで高千穂の観光を満喫しながらキャンプを楽しめる人気スポット。高千穂町内を一望でき、全面芝生の美しいテントサイトは、そこにいるだけで心身が満たされるような心地よさ。高千穂のパワーを肌で感じることができます。

キャンプ場には炊事場や水洗トイレ、シャワーまで付いています。大きめの東屋があるので、利用客が少なければ天候を気にせずテント泊が可能です。テントサイトのほかバンガローも4棟あるので、家族で訪れても快適なキャンプが楽しめます。キャンプファイヤー場以外での焚き火は耐熱ボードが必須。マナーを守って、ふかふかの芝生キャンプを満喫したいですね。

周辺には大小いくつもの神社があり、例祭や神楽などのイベントを狙って足を運ぶのもおすすめです。しかも、どこへ行ってもパワースポット。なんせ、ここは高千穂ですから!

仲山城跡キャンプ場
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町向山440-1
宿泊料金:テントサイト1800円~、バンガロー5800円〜
URL:http://takachiho-kanko.info/stay/detail.php?log=1541126911&nav=1
Facebookにも詳しい情報が掲載されていますので、要チェックです!


構成・文/津田昌宏

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