Close
【広島・エキニシ】 広島の激アツスポット「エキニシ」で最高に美味しいビールが飲める店「Sunny Day Beer」

【広島・エキニシ】 広島の激アツスポット「エキニシ」で最高に美味しいビールが飲める店「Sunny Day Beer」

この記事は、特集・連載「夏のクラフトビール特集」広島編 Vol.3です。

ビールの美味しい季節になりました。今回ご紹介するのは、JR広島駅近くの通称「エキニシ」と呼ばれるエリアにあるビアホール「Sunny Day Beer(サニー デイ ビール)」。今、広島の中で最もホットなスポットといっても過言ではない「エキニシ」で、とびきり美味しいビールが飲めると噂のビアホールです

広島の陸の玄関口、JR広島駅周辺。ここ数年の間に駅の正面や東側に複合商業施設やデパートなどが立ち並び、ずいぶんと景観も変わりました。再開発計画は現在もまだ進行中で、2025年春には巨大ショッピングセンターやホテル、シネマコンプレックスを有する新しい広島駅ビルが誕生予定です。

今回ご紹介するSunny Day Beerはそんな広島駅の西側にあたる広島市南区大須賀(おおすが)町というところにあります。地元の人からは「エキニシ」と呼ばれ、飲食店を中心に個性的な若者たちがカルチャーを発信するお店などが軒を連ねる注目のホットスポットです。

このエリアが賑わいだしたのは広島駅周辺の再開発が本格的に始まった2014年頃から。築数十年の古い建物が駅周辺にしては比較的安価で借りられたことなどから、再開発によって立ち退きになった飲食店が移転してきたり、レトロな街並みに魅力を感じた若い人たちが店を出すようになったといいます。

昼から美味しいビールが飲める“エキニシのビアホール”

Sunny Day Beerは2015年にエキニシエリアにオープンした“ビアホール”。平日は15時から、土日は14時からオープン。エキニシでも、こんなに早い時間から開けている店はここだけです。

店を早い時間から開けているのは「お昼からビールが飲める店があったらいいなと思ったから」と、その理由はいたってシンプルですが、JR広島駅からも徒歩数分、近くにはホテルも多いことから、昼は観光客や出張で広島を訪れたサラリーマンらが、“0(ゼロ)軒目”としてふらっと立ち寄ることも多いといいます。

「最近は観光サイトや雑誌などで『エキニシ』が特集されることも多くて、県外から来たというお客さんがすごく増えましたね」

そう教えてくれたのは、店長を任されている山本風太さん。20歳の時からエキニシにある他の飲食店で働いていたとか。その店を辞めてSunny Day Beerに客として訪れたとき、社長の高岡隆一さんに「うちで働かないか?」とスカウトされました。

店長になって1年半の山本さん。若いスタッフの兄貴分として厨房からホールまでを取りまとめる

「ここの酒場チックな雰囲気も好きだし、もちろんお酒を飲むのも料理を作るのも好き。だからここで働けるのはとても楽しいし、嬉しい」という山本さんは、現在27歳。エキニシで働き始めて7年近く、エキニシが劇的な変化を遂げていくのを肌で感じてきたといいます。

オープンキッチンがライブ感を演出。L字型カウンターは15席

「Sunny Day Beerが出店した頃(2015年)からの変化がすごくて。お洒落な飲食店が急激に増えて、それに伴って客層も若者や観光客の割合がぐんと増えました。まるで『エキニシ』という観光地ができたみたい、というか」

そうした変化も受け入れつつ、変わらない部分もあることがここの魅力だといいます。

「『初めて来た』という新規のお客さんが増えたけど、昔からエキニシを利用している常連さんも相変わらず来てくれるし、そういうところがエキニシという独特の文化になっているというか、面白いところですね」

美味しいビールを提供するために自社ブリュワリーからビールを直送

Sunny Day Beerはオープン当初から自店のことを“ビアホール”と呼び、「美味しいビールを提供する」ということにこだわってきました。そしてついには自社でビールの醸造所「Session’s Brewery(セッションズ ブリュワリー)」を開設。現在は、そこから毎日直送される生ビールを中心に提供しています。

ビールに合う、最高に美味しい料理たち

そしてSunny Day Beerのもう一つのこだわりは「ビールに合う料理」を提供すること。
店長の山本さんにイチオシを聞いたところ「やっぱり、これが一番!」と教えてくれたのが、Sunny Day Beerの看板メニュー「エキニシ唐揚げ」(330円)。

子どもの握りこぶし1つ分くらいの鶏むね肉を、約15分かけて揚げて作ります。中はジューシー、外はパリッとした食感で、食べ応えも抜群! しっかり味付けされているので、香りが際立つSession’s Breweryの生ビールとよく合うんです!

「エキニシ唐揚げ」に次いで人気のメニューが、こんもりと盛られた「燻製ポテサラ」(590円)。飲みに行ったらポテサラは外せないというポテサラ男子は多いと思いますが、ここのポテサラはひと味もふた味も違う! その名のとおり、材料のジャガイモとベーコンとゆで卵を燻製してからサラダにしているので、これまた芳醇なクラフトビールとの相性がバッチリなんです。

カウンターには色とりどりのおばんざいが並ぶ

エキニシ唐揚げや燻製ポテサラの他にもオススメの料理はたくさん! オープンキッチンを囲むL字型カウンターには常時8種類以上の“洋風おばんざい”が並びます。

こちらは女性に人気メニューの一つ「空豆とクリームチーズのキッシュ 生ハムのせ」(590円)。ビールはもちろん、ワインともよく合います。

「ししゃも南蛮」(490円)や「さばの燻製ポテト」(620円)といった居酒屋的メニューも人気

Sunny Day Beerでは、洋風おばんざいを含む「本日のおすすめ」十数品目と、「サニーの定番」21品目が毎日提供されています。そのすべてがビールに合う料理であるのはもちろん、居酒屋のど定番メニューでありながら、オリジナル性の高い一品が揃うのが特徴。これはビールがますます進むわけです!

2階のテーブル席は15名から貸し切りも可能

1階はカウンター席(15席)のみですが、2階にテーブル席が6つ(20席)あるので、宴会やパーティー用に貸し切りで利用することもできます。

会社の仲間や友達との飲み会には、飲み放題コース(2時間/4000円)がおすすめ。「エキニシ唐揚げ」をはじめ人気のメニューが飲み放題とセットになっているのでとってもお得なんだそう。
※飲み放題のビールはハートランドの生ビールのみとなります。

窓から覗くレトロな景観が、多くの人を引き寄せる要因にもなっている

2019年7月で4周年を迎えるSunny Day Beer。今では「エキニシといえばサニー」といわれるほどに認知もされ、エキニシの看板的なお店の一つになりました。

最後に、山本さんに今後の展望について伺ってみました。

「新しい駅ビル(2025年オープン予定)ができれば、そこに新しい飲食店もたくさん入るだろうし、周りの雰囲気も変わっていくでしょうね。でも新しいものが増えることで、エキニシの下町っぽさがより際立って、それに新しいお客さんがまたついてくれたらいいなと思います」

昭和から平成、そして令和へ。
時代を経て、古いと新しいがうまくリミックスされながら独特の文化を醸成してきたエキニシは、これからまだまだ面白い場所になっていくに違いありません。その中で「エキニシのサニー」は、名前のとおり、明るい光でエキニシを照らし続けていくことでしょう。

※文中の価格はすべて税別です


Sunny Day Beer
住所:広島県広島市南区大須賀町13-20
アクセス:JR「広島駅」南口から徒歩5分

TEL:082-258-1975
営業時間:月~金、祝日、祝前日: 15:00~翌1:00 土: 14:00~翌1:00 日: 14:00~22:00
定休日:不定休
URL:http://sunnydaybeer.favy.jp/

撮影・取材・文/イソナガ アキコ
約10年のWEBディレクター業ののち、2014年よりフリーライターとして活動。
WEBや雑誌のインタビュー&取材記事や、中国・四国を中心とする観光記事を執筆。
撮影を含む仕事も増える中、カメラ熱も上昇中。
2019年、ブックイベントや本屋トークショーを主宰する「あいだproject」を創立、
ただ今、こちらも精力的に活動中。

編集/くらしさ

 

Close