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軽くて強い! プロがこぞって使う横浜生まれの中華鍋

軽くて強い! プロがこぞって使う横浜生まれの中華鍋

料理男子の皆さまと、これから料理を始めたい皆さまに質問です。あのチャーハンがウマい中華料理店のオヤジさんが振っている中華鍋がもし、自宅にあったらどうでしょう? 自分も思いっきり華麗にチャーハン返してみたいし、麻婆豆腐だってイチからジュ〜ジュ〜作ってみたくなると思いません?

というわけで手に入れるべきは、横浜中華街の匠も軒並み愛用しているという、横浜市金沢区・山田工業所の中華鍋。

ココの中華鍋が他と一線を画すのは、金型プレスではなく、一枚の鉄板をハンマーで数千回も叩きのばしながら成形する「打出し製法」で作られる点。日本刀のように、鉄は打つことで密になり強度を増す性質があります。そのため打出し中華鍋は、薄くても料理人が求める軽さや熱伝導性を両立し、頑丈さを保つ=信頼されるってワケ。

使用後は油を塗るなどのケアが必要ですが、大切に使うほどイイ道具に育っていく点も、モノ好きにはたまりませんよね。そのうえアンダー5,000円って魅力的すぎ!

製造工程をご紹介。径30cmの中華鍋だと、鉄板を約5,000回にわたり機械のハンマーで打って成形する。なお板の厚みは部位によって変え、コンロの火が当たるあたりは薄くのばす。火の通りをよくするためだ。
さらに鍋のヘリをプレス機で起こした後、波打ったヘリをハンマーで叩き、滑らかにならしていく。鍋の中央部も、同様に叩いてならす。一枚の鉄板が、こうして立体的に形作られていくのだ。
鉄板をハンマーで叩きながら成形する「打出し製法」で作られる中華鍋。軽量で振りやすく、それでいて頑丈なのが打出しの真骨頂だ。ちなみに、洗う際には油分を除きすぎないよう洗剤を使わずに、お湯でサッと流すのが焦げにくい鍋に育てる基本。山田工業所「木柄付片手中華鍋 板厚1.2mm 直径30cm」4,649円(青木商事 TEL:045-681-5176)

[ビギン2019年10月号の記事を再構成] スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
商品価格は原則として本体価格であり、2019年7月31日現在のものです。

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