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これぞ男のアクセサリー。奇跡の異素材コンビバングル

これぞ男のアクセサリー。奇跡の異素材コンビバングル

神奈川・葉山エリアに拠点をおき、ハンドメイドのアクセサリーで知られる「市松」。なかでもバングルを唯一無二たらしめているのは、ハンマーの打ち込みによる凹凸が生み出す複雑、かつ立体的な光沢です。通常は銀合金を型に流し込んで造形しますが、市松では型を使わず、一点一点地金から手作業。真骨頂は、シルバー980と14金のコンビバングルです。

ライムグリーンの色出しが特徴的な14Kとシルバーの組み合わせ。シルバーは通常のスターリングシルバー(92.5%)よりも高純度なシルバー980(98.0%)を使用。シルバー本来の優しい光沢で、くすみにくいのが特徴だ。フルオーダー制。市松「14K×シルバー ツートーンバングル/スパイラルバングル」各10万5000円(ベルーリア鎌倉店 TEL.0467-22-2566)

通常異なる素材を組み合わせるには接着剤を使用しますが、後に剥離してしまう弱点も。そこで市松では“共付け”という技法を駆使。これは2種類の素材が溶け出す寸前の温度まで熱し、絶妙なタイミングで接着する方法で、加熱と冷却を繰り返しながら、ハンマーで何百回も叩くことで素材の強度を高めているのです。

刀作りの技法を駆使する職人の坂入大士さん。強度を高めるためひたすらハンマーで叩く。

つまり、この美しい凹凸は、シルバーとゴールドを組み合わせるという難題を解決するために生まれた必然の産物ってこと。同じものは二つとなく、ただのデザインではない造形美に男心がくすぐられます。

[ビギン2019年10月号の記事を再構成] スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
商品価格は原則として本体価格であり、2019年7月31日現在のものです。

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