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寒さも吹き飛ぶ! ご当地【ホットソース】3選

寒さも吹き飛ぶ! ご当地【ホットソース】3選

本格的な寒さが続く今日この頃。料理にちょい足しするだけで、体の芯からポカポカにしてくれるご当地ホットソースを3つ厳選してご紹介します!

その1. 爽やかな香りとフルーティーかつガツンとした辛さが病みつきに! 濃厚「ハバネロソース」

最初にご紹介するのが、大阪にある「ターンムファーム合同会社」が作るハバネロソース。こちらのソース、2002年にハバネロの色、形、香り、味わいのすべてに魅了された一人の男性・ハバネロマンによって生み出されています。

ホットソースというと一番に思い浮かべるのが「タバスコ」ですが、ハバネロマンが作る「Mellow Habanero(メローハバネロ)」は、原料のハバネロも国産という純国産ホットソースです。2005年の誕生以来、今では海を越え、ホットソースの本場・アメリカで行われるホットソースの大会で2017年に優勝したり、辛いもの好きなメンバーがいる北欧のパンクバンドのオフィシャルグッズに採用されたりと、世界中のホットソースラバーに注目されています。

Mellow Habanero Heaven/120ml・税込1,200円

そんなメローハバネロの原料は、無農薬無化学肥料で栽培された国産ハバネロと、トマト、玉ねぎ、マンゴー、にんにく、米酢、塩。はじめにマンゴーの甘みとハバネロの爽やかな香りが広がり、あとからガツンとした辛味が訪れます。辛さは「マイルド」、「エクストラ」(ハバネロをマイルドの3倍使用)、「ヘブン」(ハバネロをマイルドの6倍使用)の3種類。

純カプサイシンを1,600万Scoville(スコヴィル)※とし、ハバネロのカプサイシン含有量からScoville値を計算すると、マイルドは4,000 Scoville、エクストラは10,000 Scoville、ヘブンは19,000 Scoville。タバスコが約4,000 Scovilleということで、辛さの程度を想像できるのでは?
(※Scovilleは唐辛子の辛さを測る単位)

そして、筆者がおすすめしたいのが、最も辛い「ヘブン」! 初めて口にした時はヒーハー言いたくなる辛さに驚きましたが、徐々に病みつきに。かけ過ぎると「辛い、辛い、辛い~~~」を連呼してしまいますが、注意しながら数滴かけると、それはそれは料理の味が決まるんです。単に辛いだけでなく、フルーティーで甘みと旨みのある辛さを楽しめますよ。

パスタ、カレー、目玉焼き、タコス、唐揚げ……どんな料理とも相性抜群ですが、初めて使う方にまず試してもらいたいのが「焼きそば」。普通の焼きそばがあら不思議、格段とおいしい大人の焼きそばへと変化してしまうのです!

ほかに、ハバネロとハラペーニョを72時間燻製してから使った「スモーキー」や、「ハバネロ醤油」に「ハバネロ胡麻ラージャン」なども展開されているので、気になった方はぜひお試しを。

Mellow Habanero
https://mellowhabanero.shop/

その2. 辛くておいしくてポカポカに。3度おいしい「糀」調味料

続いてオススメしたいのが、大分県佐伯市にある老舗糀屋が生み出した「カラカラ鬼糀」。塩こうじとにんにく、赤唐辛子を合わせて作った辛味調味料で、寒い時季に食べたくなる鍋料理には欠かせない逸品です。

カラカラ鬼糀/200g・税込1,080円

その味わいはというと、にんにくが効いていて、ほんのり甘さも感じられます。「辛くて 旨くて ホッカホカ」というラベルのコピーどおり、辛さの中に旨みがあり、鬼糀をかけて食べると体がポカポカしてきます。小さい子どもや辛いものが苦手な人がいる家庭では、なかなか辛い味付けの料理が食べられませんが、これ一本で自分のおかずだけピリ辛にすることができてしまう優れもの。鍋以外に、麺料理や肉料理、和食にも中華にもオールマイティに活躍してくれます。

このカラカラ鬼糀を作っている「糀屋本店」は、元禄2(1689)年の創業で、なんと3世紀にわたって糀を作り続けている糀のプロ。2011年にブームになり、今ではすっかり定番調味料の一つとなった「塩こうじ」の火付け役も、実は糀屋本店でした。「伝統の糀を家庭の食卓に呼び戻したい」と、現代の食卓に馴染むさまざまな商品の開発をしたり、世界中を飛び回って糀の力について発信しています。

糀には、でんぷん質を糖(甘み)に分解する「アミラーゼ」、たんぱく質をアミノ酸(旨み)に分解する「プロテアーゼ」、そして脂肪を分解する「リパーゼ」という三大酵素が含まれています。その糀を使った調味料は、料理の味をおいしくするだけでなく、消化・吸収を助け腸内を元気にしてくれるなど、体にも良いといわれています。

辛くておいしくてポカポカになる、カラカラ鬼糀。一度口にしたら常備したくなる“ホット”な調味料です!

カラカラ鬼糀
https://www.saikikoujiya.com/fs/kouji/c/oni

その3. 大島の郷土料理もパパッと手軽に作れる、「青唐がらし醤油」

最後にご紹介するのが伊豆大島で作られている「青唐がらし醤油」。島で採れた唐辛子を漬け込んだ醤油で、ツンとした唐辛子の香りとピリリとした辛味をダイレクトに味わうことができます。

青唐がらし醤油/120ml・税込480円

伊豆大島ではお刺身を食べる際に、わさびを使わずに、青唐辛子を潰して入れた醤油につけて食べるといいます。また、白身魚を唐辛子醤油に漬け込んだ「べっこう」という郷土料理もあり、島民に親しまれています。

こちらの青唐がらし醤油、お刺身はもちろん、焼き魚や焼き肉、冷奴、お鍋など、お醤油をかけて食べるものなら何でもピリ辛においしくいただけますが、先ほどご紹介した伊豆大島の郷土料理・べっこうも簡単に作れてしまいます。

作り方は青唐がらし醤油にお酒を少々加えて、好みの刺身を20~30分漬けるだけ。べっこう色に輝く丼モノの完成です。一般的な漬け丼のタレはみりんが入っているので甘みがあるのですが、こちらはピリッとした辛味のアクセントが効いていて、ビールと共に楽しみたい大人の漬け丼! お箸が止まりません。

唐辛子の自然な辛さと旨みを感じることのできる、青唐がらし醤油。かけるだけでなく、炒めたり煮たりと料理にも使える万能調味料なので、ぜひ自分好みの使い方を見つけてみては?

青唐がらし醤油
https://item.rakuten.co.jp/tokyo-islands/1363/?fbclid=IwAR13UgEHfyKItLEL94k4Uh0L4tmlJ6sVl85Gepmfig08Sxrnn3Cjdc9QOVk

いかがでしたか? 今回ご紹介した3つのご当地ホットソースは、いずれも用途の幅が広い辛味調味料です。かけても、つけても、調理に使ってもよし。この冬はホットソースで寒さを吹き飛ばしてくださいね。


撮影・取材・文/長谷川浩史&梨紗(株式会社くらしさ)
広告出版社を退職後、世界一周の旅へ。海外で受け入れられている日本文化≒COOL JAPANと、日本が学ぶべき海外の文化≒BOOM JAPANを発信しながら40か国を巡る。その後、全国各地に根ざしたモノ・コト・ヒトを取材・発信する日本一周の旅へ。現在では、(株)くらしさを立ち上げ、日本各地の「らしさ」を伝え、繋いでいく活動に尽力している。 URL:http://kurashisa.co.jp/

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